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【FP1級に受かったことがある経営者がアドバイス】今こそ見直すドル建て保険。10年勝負なら“豪ドル一択”の理由

2025年6月
銀キャリ

銀行員時代は、あの手この手でさんざん売ってきた。
でも、今自分で仕込むならコレ。
元トップセールスマンの目線で書きました。


🔁 前回のおさらい:米ドル建て20年物を仕込んだ話

前回の記事では、20年物のドル建保険を仕込みました。


👉【FP1級に受かったことがある元銀行員が再び仕込む、米ドル建て長期保険】

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当時は「満期が遠い」ことで、為替変動リスクを吸収できる時間的余裕がありました。
つまり、「円高に振れても、いずれ戻る可能性に賭けられた」わけです。


目次

👤 今回のペルソナ:元銀行員だからこそ知っている、「相続の面倒くささ」

元銀行員として、相続の現場を山ほど見てきました。
口座の名義変更、残高証明、納税、書類の山。

だからこそ思うんです。保険は本当にシンプル。

  • 死亡
  • 書類提出
  • 支払い完了

金融資産の中で、もっともスムーズに資金化できるのが保険。
今回も、母親名義で仕込むなら、やはり外貨建て保険がベストだと判断しました。


🕰️ でも今回は──10年勝負。

さぁ、今回も他人のふんどしで相撲を取らせていただきます。

第一フロンティア生命の「安心太鼓判3」10年物
母親の年齢を考えたら、前回のような20年の余裕はない。
つまり、為替の底値に耐えられる設計が不可欠です。

第一フロンティア生命の「安心たいこ判3(米ドル・豪ドル・円)」に関する公式情報は、以下のリンクからご確認いただけます:youtube.com+4d-frontier-life.co.jp+4d-frontier-life.co.jp+4

🔗 安心たいこ判3(米ドル・豪ドル・円) – 第一フロンティア生命

このページでは、商品概要やパンフレット、積立利率、為替レート情報などが提供されています。


🌏 今こそ豪ドル建てに注目

マーケットは生きています。

積立利率はこちら。

豪ドル10年:実質利回り4.66%(複利)

黄色いグラフをよく見てください。じりじりと来てますよ


これは2023年以降で見ても高水準。今がチャンスです。

【銀キャリの持論】
年利5%までは探せばある。
この金利を超えると逆に・・・何かがある??
「1億円の宝くじを当てて5%で複利運用!」これが小学生の私の夢でした。
所詮、ませガキの夢です。

残念ながら、今もがっつり楽しく働かせていただいております。

💰 1000万円を預けたらどうなる?──外貨建スタート額と10年後を比較

※ 実際の運用額は500万円ですが、ここでは説明の便宜上、軍資金1,000万円で統一してご案内いたします。

項目豪ドル建て米ドル建て
実質利回り(複利)4.66%4.45%
初期レート1AUD = 92.85円1USD = 144円
購入できる通貨約107,700 AUD約69,444 USD
10年後の外貨額169,833 AUD107,330 USD
円換算での元本維持レート60円93.17円

▶ こう読み解く:

  • 💡 豪ドルなら、10年後に1AUD=60円まで円高が進んでも元本維持が可能。
  • ⚠ 米ドルは、80円台に突っ込んだら元本割れ。実際、75円台の実績が2度ある
通貨最安値コメント
米ドル75円台(1995、2011)長期円高を2度経験
豪ドル60円ギリ(2008)一時的・短期で反発

10年しかないなら、「戻るまで待つ」戦略は取りづらい。
底が浅い豪ドルのほうが、防御力に優れています。


🔍 補足:なぜ豪ドルに50円台がないのか?

  • 資源国通貨としての底堅さ(石炭、鉄鉱石、天然ガス)
  • 政策金利が米・日本より高めに推移してきた
  • 中国との強い貿易関係が支えとなり、極端なリスクオフ時でも60円台ギリ止まり
    ⇒※ここは私も読み切れない。申し訳ない。

✅ 結論

が!!

そんなものを気にしていては、運用方針を息子に任せている母親に失礼だ。
ここは断定的判断の提供をつぶやかせいていただく。
判断は、皆様にゆだねるが・・・

「豪ドル=60円台が底」という実績は、歴史が証明している

よって「60円を割ったら…」ではなく、“60円までに耐えられる設計かどうか”が判断軸になるのが妥当

💭 本質的リスクは「為替」じゃない

金利変動も、オーストラリア経済も、関係ありません。
これは保険です。
支払い義務を持つのは第一フロンティア生命

オーストラリア

つまり、リスクはただひとつ──
保険会社が潰れること。

10年後に、満期金額をちゃんと支払ってくれるか?ですね。


🧓 母が10年生きなかったら? → 受取後、また運用

途中で死亡すれば、中途半端に増えた外貨を受け取ることになります。
勿論その瞬間、円建てで勝っているか?はわかりません。
自分の為にも、「親には元気で長生き、且つ資産の目減りを防いで」
もらいましょう。

それでも順番は来る。

その後どうするか?

▶ また運用するしかない。

でも──その時の「最適解」は、この銀キャリの中にある。

さんざん、モルモッ・・失礼、お客様に販売してきた金融のプロでしょ?


✅ 銀キャリ的結論:10年物なら豪ドル一択

  • ✅ 利回り:4.66%でドルより高い
  • ✅ 防御力:60円でも元本維持できる
  • ✅ 為替リスク:米ドルよりはるかに浅い
  • ✅ 運用リスク:実質的には「会社の信用力」だけ

📌 10年しかない。
📌 でも今なら利回りは高く、リスクは読める。
📌 今仕込むなら、ドルじゃない──豪ドルだ。

保険は売るものじゃない。活かすものだ。
だからこそ、利回りより「設計力」が問われる時代。
✅ そして、売らなくても仕込める銀行員が、いちばん強い。

「銀キャリ」は、そんなあなたのためのブログです。
また次の仕込み時──この場所で。

#豪ドル勝負 #外貨建て保険 #安心太鼓判3 #損益分岐点重視 #銀キャリブログ

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この記事を書いた人

ginkariのアバター ginkari MANAGING DIRECTOR

銀キャリ /

こんにちは、銀キャリへようこそ!
私は、銀行業界で約20年経験を持つ現役の経営者です。これまで、法人営業や資産運用アドバイザーとして働き、多くの企業や個人の財務面をサポートしてきました。

現在は**「銀キャリ」というブログを運営しており、主に銀行員のキャリアアップや転職に関する情報を発信しています。
私自身、銀行員から経営者に転身した経験があり、まだ経営者としては3年**を過ぎたばかりの新米ですが、この経験を通じて読者の皆様にお伝えできることが多いと感じています。

ブログの目的は、銀行員のキャリアを見直すこと。
ファイナンシャルプランニングの専門知識を活かして、キャリアに役立つ情報や投資に関するアドバイスも提供しています。

このブログが、皆様のキャリアをより豊かにするためのヒントやアドバイスの源になることを願っています。

リアルとフィクションを9:1の割合で混ぜて発信。
出典があるもの以外は“読んで楽しむ用”です。
信じるかどうかは、あなたのキャリア観次第。

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