🧹【海外保険の意外な話】年末に思い出す“マキタ掃除機”──FPが見た隔離ホテルと人間味ある保険制度【銀キャリFP】
年末が近づくと、あの2週間を思い出す。
4年前、コロナでホテル隔離をしたあの日。
埃だらけの部屋と、一本の電話──そしてマキタ掃除機がすべてを変えた。
🌏 銀キャリへようこそ。
このブログ「銀キャリ」は、儲け話や知識を“どやる”場所ではありません。
海外で頑張る同志の皆さまと、よりウェルビーイングな生活を目指していきたい。
銀行員として約20年、FP1級で培った“暮らしの知恵”をベースに、
いまはタイの地方で製造業を預かる現役会社員です。
タイで働き、暮らし、悩み、笑う──。
そんな日々の中で見えてきた「幸せの積み方」を、等身大の言葉でお届けします。
🏨 ホテル隔離、想像以上に「生きづらい」
コロナ禍のあの年、私はタイで陽性となり、病院ではなくホテルで2週間の隔離生活を送ることになった。
最初の印象は──部屋が、とにかく汚い。掃除も来ないし、ゴミも増える。窓も開かない。
最初の3日で悟った。
「このままだと、心までカビる。」
体調も気分も落ちる中、私は保険会社に電話をかけた。
「すみません、清掃が入らないので、簡易掃除機を買ってもいいですか?」
少しの沈黙のあと、オペレーターが言った。
「それも、衛生維持に必要なものと判断できますね。」
まさかの“OK”。着替えやバスタオルと同じく、「生活を保つための必需品」として認められたのだ。
⚡️ そして届いたのは、マキタのサイクロン掃除機
私は部下にメッセージを送った。
「簡易掃除機、買ってきてくれる?」
数時間後、ドアの外に置かれていたのは──
マキタのサイクロン掃除機。
確かに“簡易”ではある。
でも、しっかりバッテリー付き。吸引力も抜群。
結果、ホテルの床はピカピカ。隔離生活は“監禁”から“在宅勤務”へと変わった。
💡 海外旅行保険は「暮らし」も支えてくれる
保険というと、どこか冷たいイメージがある。
「書類」「規約」「適用範囲」──そんな文字の世界。
でも、あのとき分かった。
保険は、“生きるためのリアル”を見てくれる制度だ。
暮らしを守るとは、命を支えること。
清潔な部屋も、気持ちの余裕も、治療の一部。
そして何より、マキタのあの掃除機が、私の2週間を“人間の生活”に戻してくれた。
海外旅行保険は損害保険会社の管轄で、医療保険とは少し違う。
歯科や既往症は対象外だが、突発的・外来的な事案には柔軟に対応してくれる。
まさか「埃だらけの隔離ホテル」が“保険対象”になるとは思いもしなかったが、
衛生維持という観点から、きちんと人の暮らしを見てくれていた。
🪙 銀キャリ的まとめ
- 保険って、書類の世界かと思っていた。
- けれど実際は、“人間の暮らし”を守る制度だった。
- そして──マキタは今日も元気に働いている。

筆者:銀キャリ(FP1級 × 元銀行員 × タイ駐在経営者)
📍タイの田舎より

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