みなさん、はじめまして。
このブログは、銀行員として長年キャリアを積んできた方々に向けて、「これからのキャリアの可能性」を一緒に考える場として立ち上げました。
✅ 今のポジションを活かしながら、さらに市場価値を高めるには? ✅ 出向・転籍先で適応し、評価されるためのポイントは? ✅ これまで築いたスキルや経験を、どう活かせばより良いキャリアが描けるのか?
こうした疑問を持つ方々に向けて、具体的なノウハウや視点を提供していきます。
銀行員の未来は、一つじゃない。市場価値を知り、選択肢を広げよう
銀行員は専門性が高く、業務の幅も広い仕事ですが、同時に市場環境や組織の変化に左右されることも少なくありません。「このままで良いのか?」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、銀行員として培ったスキルや経験は、想像以上に価値があります。本ブログでは、転職を前提とするのではなく、「選択肢を広げるために、まず市場価値を知る」ことを目的とし、銀行員としての可能性を最大限に引き出す情報を発信していきます。
「今すぐキャリアを変えるつもりはないけれど、いざという時のために準備をしておきたい」「自分の市場価値を知り、今後のキャリアを考えたい」
そんな方々にとって、役立つ情報を提供していきます。
銀行員の未来は、一つではありません。
これまでの経験を強みにしながら、新しい可能性を見つけるきっかけになれば嬉しいです。
銀行員としての19年。経験が導いた新たなキャリアの形
私は大学卒業後、地方銀行に入行し、19年間勤務しました。 個人・法人向け融資、資産運用、コンサルティング業務、海外勤務などを経験し、 現在は日系製造業の海外拠点で責任者を務めています。
私が銀行を志したのは、「社長と直に話ができる職業だったから」です。
自分が世界一だと信じる社長たちは、エネルギーにあふれ、話をするだけで刺激をもらいます。
多くの企業経営者と向き合う中で、視野が広がり、考え方が鍛えられ、銀行員としてのスキルを超えた学びを得ることができました。
入行当初は「この仕事を定年まで続けるのだろう」と漠然と考えていましたが、さまざまな経営者と関わるうちに「自分の可能性をもっと試してみたい」と思うようになりました。そして、気づいたことがあります。
銀行員として培ったスキルは、異業種・海外でも十分に通用する。
現在、私は製造業の現場で経営に携わっています。金融と製造、一見異なる業界ですが、財務戦略や組織運営の面では、銀行員時代の経験が大いに役立っています。
銀行員としてのキャリアは、一つの道だけではありません。
このブログでは、私自身の経験をもとに、
✅ 「銀行員としてのキャリアをどう広げていくか?」 ✅ 「転職市場で銀行員のスキルはどう評価されるのか?」 ✅ 「現職を続けながら、将来の可能性を広げる方法は?」
といったテーマを中心に、銀行員の未来の選択肢を増やす情報をお届けします。
「銀行員のキャリアには、もっと選択肢がある!」をモットーに、 皆さんと一緒にキャリアの可能性を考えていければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
✨「銀行員の市場価値は低い? その思い込み、今すぐ捨てよう」✨
「銀行員として当たり前にやってきたこと」 が、異業種では高く評価されるケースは少なくありません。
銀行員の強みとして、まず 「学習する習慣」 があります。新聞を読むことで一般教養があり、活字にも強い。こうした能力は、中小企業では特に重宝されます。
そして、もしあなたが 出向や転職先で「ブレーン」として迎え入れられた場合、社長や経営陣が元銀行員のあなたに期待するのは 「第三者目線の意見」 です。ここで大切なのは、 「反対意見」ではなく「客観的意見」 であるということ。
銀行員の思考は、特定分野のスペシャリストではなく、全体を俯瞰的に判断できる ゼネラリスト として認識されています。そのため、以下のような強みが評価されます。
✅ 多くの経営者と関わってきた経験
→ 「同じではないが、類似業界では…」といった、社長が気づいていない新たな視点を提供できる。
✅ 論理的に説明し、文章に落とし込む能力
→ 社内の資料作成や、意思決定のサポートとして貢献できる。
✅ 高いコンプライアンス意識とリスク管理能力
→ 通常の水準以上のリスク感覚を持ち、適切なけん制や説明ができる。
気をつけるべきこと
ただし、注意すべきポイントもあります。
「出しゃばらない・おごらない・強制しない」 こと。
せっかくの知見も、押しつけがましくなってしまうと逆効果です。
この 「ありがちな失敗例」 については、また別の回で詳しくご案内します。
まずは 最低限、相手が元銀行員に期待することをこなすことが第一。
その上で、 プラスαの強みを活かし、他の銀行員との差別化 を図りましょう。
今すぐすべてを完璧にする必要はありません。
計画的に進めれば、時間を味方につけることができます。
1,000人の中で光る存在になる。市場価値を決める差別化の法則
前章では、市場価値が低いわけではないこと、社会が元銀行員に求める人物像についてお伝えしました。それは最低限の必須項目です。
次に求められるのが、「財務が強い」「法務が強い」「マーケットに強い」 などの専門知識。これも銀行員として当たり前に求められますが、少し専門性が出てくるため、知識で勝負するならここがポイントになります。また、資格はここで目に留まります。税理士・中小企業診断士・社労士・証券アナリスト・FP・宅建など。
ただしこれらのスキルは、銀行員としてさほど珍しくはありません。
ライバルは山ほどいるでしょう。
では、ここからが本当の勝負です。
細分化すればするほどライバルは振り落とされ、あなたのキャラクターが光ってきます。例えば…
✅ 営業が好きでトークに自信があり、何でも売れる
✅ 海外留学や駐在経験があり、海外でも住める
✅ 事業再生の経験があり、結果を出せる
✅ IPOや補助金獲得などの実務経験があり、再現できる
このように、「動詞」で説明できる実績や経歴 は、あなたの強い武器になります。
さらに、4番目の要素 として、 「飛び道具」 も重要です。
✅ 実は魚オタクで、水産業界に異常に詳しい
✅ 家業が溶接業で、実は昔から溶接なんておてのもの。
✅ 政治家の息子で、特定の人脈を持っている
こうしたユニークな強みは、ピンポイントで企業のニーズとマッチしたときに「ドストライク」になります。
そして、最後は「自分が好きな仕事かどうか?」を問いましょう。
私自身、銀行は、目的通り「沢山の社長」にお会い出来ましたし、勉強する環境も相まってとても鍛えられた。
とても感謝しています。
ですが・・・ノルマによる押し込み等、本当に必要な人に100点の仕事を提供できたか?には疑問に残ります。
企業は、あなたの“カラー”を求めている
企業は、多くの銀行員の中から「自社に合致した能力やカラーを持つ人材」を探しています。
そのためには、まず 自分のキャラクターを認識し、それを活字に落とし込むことが重要 です。
企業は、インターネットのハッシュタグのように「大分類 → 中分類 → 小分類」 であなたを検索します。
つまり、あなたの市場価値が最大限に発揮される場所を見つけるためには、自分を正しく棚卸しすることが必要 です。
もしミスマッチが起これば、採用されてもお互いに不幸になってしまいます。
まずは、自分の人生を棚卸ししましょう。
そこから、あなたの市場価値は大きく変わります。
転職しなくても市場価値は知るべき。あなたの未来は“選べる”時代へ
転職をゴールにしないキャリア戦略
このブログは 「転職を勧める場」ではなく、「キャリアの選択肢を増やす場」 です。
銀行員として働く中で、「このままでいいのか?」 と感じたことはありませんか?
それは「転職したい」というわけではなく、漠然とした不安や疑問を抱えているから かもしれません。
このブログでは、転職をゴールにするのではなく、「キャリアの選択肢を増やす」ことを目的 としています。
まずは市場価値を知ることから始めよう!
「転職するべきか?」と悩む前に、まずは自分の市場価値を知ることが重要です。
市場価値を理解し、選択肢を持つことで、たとえ転職しなくても 銀行の中でより有利な立場を築くことができます。
✅ 銀行員のキャリアは“待つ”ものではなく“選ぶ”もの!
✅ 市場価値を知ることで、転職・出向・キャリアアップの選択肢を持てる!
✅ 準備をすれば、銀行員でも成功するキャリア構築は可能!
「転職」だけが選択肢ではない!
銀行員としての経験を活かす方法は 無数 にあります。
- 銀行内でのキャリアアップ → 現職でより良いポジションを目指す
- 出向・転籍による新たな挑戦 → 異なる環境で経験を積む
- 副業やスキルアップを通じたキャリアの多様化 → 将来の選択肢を広げる
- 独立やフリーランスとしての可能性 → 自分の強みを活かした働き方
このブログでは、「転職する」「残る」「別の選択肢を持つ」など、あらゆる可能性を一緒に探ります。
⏳ 「いずれ来る出向や転職に備え、今から準備を始めませんか?」
未来を選ぶのは、あなた自身!
銀行員としての強みを活かし、より良い未来を選択するために、今からできることを一緒に考えていきましょう。
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